桜花賞考察【リスグラシュー】
3番人気になりそうなのがリスグラシューです。
この馬の初勝利は阪神の未勝利戦でした。ここでリスグラシューはとんでもなく速いタイムで勝利し、続くアルテミスSでは素質馬フローレスマジック以下を完封。阪神JFでは出遅れ&大外ぶんまわしという不利を負いながらもロス無く立ち回ったソウルスターリングに迫る2着。実力の高さを証明しました。年明け初戦チューリップ賞では不可解な3着。叩き二走目の今回、どこまで巻き返せるかに注目です。
馬体は牝馬らしいコンパクトな馬体をしており、胴が長めでいかにも距離が延びて良さそうに見えます。歩様も柔らかさと力強さを兼ね備えており素晴らしいですね。跳びはソウルスターリング、アドマイヤミヤビのような大跳びではないので、馬場が重くなったときは二頭より有利に働きそうです。
ですがソウルスターリングの牡馬のような馬体を見せられてしまうと、どうしてもこじんまりに見えてしまいます。距離が延びれば逆転も期待できますが、マイルのここでは…
ここまで述べてきましたが、ソウルスターリング逆転の鍵は枠順だと思います。ソウルスターリングより外の枠を貰って中団の位置から差しきってしまうのが理想ですかね。
(どうやら3枠6番を引いたもよう。ソウルスターリングは7枠14番なので、厳しくなってしまいました…)
巷では評価が落ちてきているリスグラシューですが、この馬は展開1つでソウルスターリングを負かすことのできる力の持ち主です。
しかし今回は条件が悪くなりすぎたと思うので、馬場が悪くならない限り重い印は打たないと思います。
ソウルスターリングの考察はこちら
http://joester.hatenablog.com/entry/2017/04/04/164640
アドマイヤミヤビの考察はこちら