旧JOESTARの競馬日記

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桜花賞考察【ミスエルテ】

最後に紹介するのはミスエルテです。

 

 

 

新馬もったままの完勝ファンタジーSでは出遅れから大外一気の差しきりで完勝ミスエルテはこの時点でソウルスターリングと並び"怪物"と称されるようになりましたが…

なんと次走に選んだのは阪神JFではなく牡馬混合の朝日杯。しかしそこでは牡馬の壁を破ることはできず4着。その後は調整がうまくいかず桜花賞へぶっつけでの参戦となりました。

 

馬体は均整のとれた綺麗な馬体をしています。胴は多少短いですが、馬体だけだったらソウルスターリングに次ぐ良さです。ですが走りを見るとうまく首を使いきれていないかなと思うところがあります。

 

 

さて今回のレースですがまさかの内枠に入ってしまいましたね(笑)

おそらく大外一気の競馬をする馬なのであまり関係ないのかもしれませんが、やはり圧倒的内枠不利というデータがあるので不安ですよね。

しかしそれ以上にこの馬の末脚には魅力があるので迷いどころです…

 

個人的には素晴らしい素質の持ち主だと思っていますが、同時に気性、体質共に問題のある馬なのでいつも本調子で走るということができない馬だと思っています。

もちろん紐には絡めて買いますが、軸にするほどではないかなと。

 

 

 

ソウルスターリングの考察はこちら

http://joester.hatenablog.com/entry/2017/04/04/164640

アドマイヤミヤビの考察はこちら

http://joester.hatenablog.com/entry/2017/04/05/233252

リスグラシューの考察はこちら

http://joester.hatenablog.com/entry/2017/04/06/170225

桜花賞考察【リスグラシュー】

3番人気になりそうなのがリスグラシューです。

 

 

この馬の初勝利は阪神の未勝利戦でした。ここでリスグラシューはとんでもなく速いタイムで勝利し、続くアルテミスSでは素質馬フローレスマジック以下を完封。阪神JFでは出遅れ&大外ぶんまわしという不利を負いながらもロス無く立ち回ったソウルスターリングに迫る2着。実力の高さを証明しました。年明け初戦チューリップ賞では不可解な3着。叩き二走目の今回、どこまで巻き返せるかに注目です。

 

 

馬体は牝馬らしいコンパクトな馬体をしており、胴が長めでいかにも距離が延びて良さそうに見えます。歩様も柔らかさと力強さを兼ね備えており素晴らしいですね。跳びはソウルスターリング、アドマイヤミヤビのような大跳びではないので、馬場が重くなったときは二頭より有利に働きそうです。

ですがソウルスターリングの牡馬のような馬体を見せられてしまうと、どうしてもこじんまりに見えてしまいます。距離が延びれば逆転も期待できますが、マイルのここでは…

 

 

ここまで述べてきましたが、ソウルスターリング逆転の鍵は枠順だと思います。ソウルスターリングより外の枠を貰って中団の位置から差しきってしまうのが理想ですかね。

(どうやら3枠6番を引いたもよう。ソウルスターリングは7枠14番なので、厳しくなってしまいました…)

 

 

巷では評価が落ちてきているリスグラシューですが、この馬は展開1つでソウルスターリングを負かすことのできる力の持ち主です。

しかし今回は条件が悪くなりすぎたと思うので、馬場が悪くならない限り重い印は打たないと思います。

 

ソウルスターリングの考察はこちら

http://joester.hatenablog.com/entry/2017/04/04/164640

アドマイヤミヤビの考察はこちら

http://joester.hatenablog.com/entry/2017/04/05/233252

桜花賞考察【アドマイヤミヤビ】

今回考察するのは二番人気になるであろうアドマイヤミヤビです。

 

この馬もソウルスターリングと同じで過去に強い牡馬(カデナ等)を負かしてきた馬です。前走もクイーンCで上がり最速を叩き出して危なげなく勝利しました。

 

馬体は牝馬らしくスラッとしており、均整のとれた綺麗な馬体をしています。歩様は柔らかく、跳びも大きくて綺麗です。まさに"雅"ですね。ただソウルスターリングほどの力強さは感じないので、距離はもう少しあった方が良さそうに思えます。

 

 

前回のソウルスターリングと同じ結論になりますが、この馬も軽視することは不可能に近いでしょう。マイルは少し短いと思いますが、前走を含め普通に勝っているのであまり問題にならないかと。むしろこの馬の末脚は差し馬有利の桜花賞においてとても魅力的ですよね。

 

ただ当然ながらこの馬にも懸念はあります。まずは馬場状態です。これだけ跳びが綺麗だと重馬場は得意そうには見えません。

2点目はローテーションクイーンCから直行の馬の勝利が未だに0なのです。

3点目は反応の鈍さです。多少ではありますが、追い出してからの反応が鈍いところがあります。外枠を引いてスムーズに競馬ができればいいですが、内枠に入って追い出すタイミングが遅れてしまうと、ソウルスターリングまで届かない可能性が高くなってしまいます。

 

ですのでこの馬を軸にするかどうかは枠順を見てから決めたいと思います。

 

 

ソウルスターリングの考察はこちら

http://joester.hatenablog.com/entry/2017/04/04/164640

 

 

 

桜花賞考察【ソウルスターリング】

おそらく一番人気になりそうなのが今回考察するソウルスターリングです。

 

ここまで4戦無敗。新馬と2戦目では牡馬をも撃破しており、そのなかには皐月賞で有力のペルシアンナイトもいました。更に今回と同舞台の阪神JFチューリップ賞を完勝しています。

 

馬体を見ても牝馬らしからぬ雄大な馬体ながら緩いところが一切なく、歩様も大きく、柔らかく、力強いです。また距離が延びても十分対応できそうな馬体をしていますね。オークスの距離も楽にクリアできるでしょう。

 

この馬が馬券において絶対に軽視することができない馬だということは間違いないですね。

 

 

ですが今年の牝馬クラシックは強い馬も多くいるため枠順、展開一つで着順が変わると見ています。

特にこの桜花賞という舞台は先行脚質の馬の成績があまりよくなく、差し、追い込み馬の成績の良さが顕著に表れています。

昨年の桜花賞でも、絶対視されていた先行脚質のメジャーエンブレムが末脚の強烈な馬に差しきられたのは記憶に新しいところです。

 

つまり……

ソウルスターリングが末脚の速い馬に脚元をすくわれる可能性は高い。

ということなのです。

 

ですので僕個人としては、頭は別の馬から買った方が妙味が出るんじゃないかなと思っています。

 

 

中山牝馬S2017 回顧

http://joester.hatenablog.com/entry/2017/03/12/102217

こちらが予想の記事です。

 

 

トーセンビクトリー……1着

マジックタイム……2着

▲クインズミラーグロ……3着

ウキヨノカゼ……6着

パールコード……4着

 

 

我ながらですが

完璧な予想でした!!!

ここまでドンピシャだと逆に怖いくらいです(笑)

金鯱賞でも外れはしましたが、穴馬を見つけることはできていたので来週以降もこの調子でバンバン当てていきたいですね!

 

では手短にレース回顧をしていきます。

1着のトーセンビクトリーですが、いやーやっぱりこの血統は本当に中山強いなと再認識させられました。もちろん地力も高い馬なので次走以降も注目ですが、過剰人気しすぎるようならあまり買いたくはないですね。

2着のマジックタイムはこれで引退するのが本当にもったいない。

次走以降要注意なのは6着に入ったウキヨノカゼ。この距離でも最後までしっかり伸びてきているし、展開がハマればこのクラスでも馬券圏内に入ることは充分可能

中山牝馬S2017 予想

では中山牝馬Sの予想をしていきます!

フィリーズレビューの方は難しいので割愛…

 

 

トーセンビクトリー

僕がこの馬を買う理由は一点だけです。そう、この馬が

トゥザヴィクトリーの産駒だからです!!!!!

はい。たったそれだけの理由です。

しかし同じ兄であるトゥザワールドトゥザグローリーの成績を見ていただければ分かりますが、この母馬の産駒中山競馬場が非常に得意なのです。おそらく瞬発力に長けてはいるものの使える脚が一瞬しかないという特徴をもっているからだと思います。鞍上も武豊騎手に戻りますし、枠も内目で◎。

 

マジックタイム

パールコード

この二頭は単純に実績上位です。特にマジックタイムは余程のことがない限り馬券圏内は堅いでしょう。

 

▲クインズミラーグロ

近走では差し→先行への脚質転換で重賞でも好走できるまで上がってきましたね。先行馬としては絶好の最内枠を引くことができましたし、過去にはこの舞台でOP勝ちもあります。鞍上の蛯名騎手が最内をすくってくる姿が目に浮かんできそうです。

 

ウキヨノカゼ

怪我後からマイル~中距離路線にシフトしてきましたね。2走前のターコイズSは4着好走。前走は負けはしましたが上がり最速。どちらも今回と同じ舞台でのものですし、展開次第では一発も。